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佐藤洋子.jpg
クロウサギの島から
2020.8.19 発行
1,300円

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前沢ひとみの第2詩集となる本詩集には家族、友人、他者、自己が行き交う。

あの日の交差点で彼らは何を交差したのだろう。

どの通過点にあっても、日常は二度ない出来事であると示唆された詩集。

あのとき、想いは軽やかに、交わしつつ交わされた。

約束は遠くも近くもなく、遠近のない行間を深くする。

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